歯ブラシ選びの重要性
最近は歯ブラシの種類もどんどん増え、どの歯ブラシを使えばよいのか迷う方は多いのではないでしょうか。
正しい歯磨きをするためには、正しい歯ブラシを選ぶことも大切です。
こちらでは、なぜ歯ブラシ選びが重要なのかをご説明します。
口の中は人それぞれ
人にはそれぞれ個性があるように、口の中の状態もそれぞれ違いがあります。歯並びや歯の大きさ、口の大きさは違うため、自分の口の中に合った歯ブラシを使用する必要があるのです。ご自身の口に合っている歯ブラシを使うことで汚れを落とす力も変わってきます。
サイズには大きめや小さめ、毛先も柔らかめ硬め、短め長めなど様々な種類があるので、自分の口の中の状態に合わせて選びましょう。
磨き残しができる可能性がある
自分に合っていない歯ブラシを使用すると磨き残しができます。
例えば、自分の口よりも大きいサイズの歯ブラシを使用した場合、細かい部分に歯ブラシが届きにくく、奥歯も磨きづらいため磨き残しができてしまうのです。よって、口が小さい方は歯ブラシも小さめの使用をおすすめします。
また、全体を磨く歯ブラシの他に、歯と歯のすきま用の歯間ブラシや奥歯用歯ブラシなど、自分の口に合った部分用歯ブラシを2、3本使い分けて使用するのもおすすめです。
お口のトラブルを招く
磨き残しができるということは、歯垢が残りやすいということです。歯垢が残ると細菌が増殖し、歯肉炎や歯周病を招いてしまいます。
歯周病は最悪、歯を失ってしまう可能性があるため注意が必要です。さらに間違ったサイズや硬さの歯ブラシで磨いてしまうと歯茎を傷めることがあります。歯茎は元々ちょっとした刺激に弱く傷つきやすいため、歯ブラシのサイズや硬さにはご注意ください。